
こんにちは、タチバナです。
この春から大学生になる方も多いと思います。
それに合わせて一人暮らしを始めて、全く新しい生活になる方もいることでしょう。
「大学生になったら遊びまくる!」
「バイトしまくって欲しいものを買いたい!」
など、それぞれ新生活に思いを馳せているのではないでしょうか。
ですが、コミュ障状態のまま大学に進学する方にとっては、期待より不安のほうが多いかもしれません。
「友達が一人もできずに4年間ぼっちになったらどうしよう…」
「誰も頼れなくて不安…」
そんなコミュ障新大学生に向けて、充実した大学生活を送れるよう、今回は僕からアドバイスを送ります。
大学での友達作りはスタートダッシュが肝心

今回は私の出番ですね!

おお、気合入ってるな。

前回は聞く専門だったから、今回は私がタチバナさんをアシストするんだ~。

はは、宜しく頼むね。
じゃあ早速、不安になっている人も多いと思う「友達作り」について。

大学って高校までのようにクラスないんですよね?
作り辛くないですか?

私の通っている大学はあるよ~。

僕の行ってた大学はなかった。
だからめちゃくちゃ作り辛かった。

じゃあ、大学によるんですね。

ん~、でもクラスって言っても、週に一回同じ講義を受けるだけだから、やっぱり高校までのとは違うね。

じゃあ少人数制の講義とあまり変わらないね。
となると、ほかの講義が被らない限り、週一回しか顔を合わせられないなあ。

そうですね~。だから人見知りな人や内気な人はクラスがあっても友達は作り辛いと思います。

カナも人見知りだけど、どうやって友達作ったの?

私は、隣の席の女の子が話しかけてきてくれて、その場で連絡先交換したからその後も会えて仲良くなれたんだよね。

運が良かったな…。

こういうケースもあるけど、基本的に大学では自分から動かないと友達は作り辛いね。
それに日数が経つにつれて周りはどんどんグループになっていくから、早めに動かないと乗り遅れちゃう。

はい。やっぱり友達作りに乗り遅れて、いつも一人でいる人もいますからね。

それはキツいな…。

でもほかの入学生も友達は欲しがっているはずだから、声さえかけられれば友達にはなり易いはずだよ。

あとは連絡先を交換して、同じ講義取ろうよ、ってなるといいですね。

うん、そこまで自分がリードするくらいの気持ちでやれれば、友達はできるね。

コミュ障でも、清水の舞台から飛び降りるつもりでやらないといけないんですね。

大学は友達いないと本当に面白くないから、すぐ行きたくなくなるからね。

私も講義を受けに行く、というよりもお友達に会いたいから行ってる感じですね~。

それでももし、最初のほうで友達ができなかったらどうすればいいんですか?

サークルに入ることだね。
サークルに入れば、その活動場所に行けば定期的に同じ人と会えるから必然的に友達は作りやすくなるよ。

タチバナさんもサークル入っていたんですよね?

うん、ほぼぼっちだったからね。
僕もサークル入ったら徐々に友達はできていったよ。

週2回くらいの活動頻度で、そんなにガツガツしていないゆる系のサークルがおススメだね。
途中からあまり参加しなくなっても文句言われないような。

体育会系だったり、あんまり人間関係が濃いところだったりだと、自分に合わなかったら大変そうですもんね~。
大学生活を円滑に過ごすために

ここまで友達作りについて解説してきました。
大学というのは、基本的に学生の自主性を重んじていて、悪く言えば放任主義です。
とりあえず場は与えるから、あとは自分の好きなようにしなさい、というところです。
もちろん、だからと言って遊び惚けて講義をサボりまくったりすれば、単位を落として留年、ということにもなりかねませんが。
どう過ごすのも本人次第なので、友達作りや大学生活のことなどは本人任せになっています。
なので、コミュ障だからと言って、それまでのように受け身でいると友達はほぼできません。
友達がいない弊害は、精神的な安息が得られないことに加え、単位が取れやすい講義やテストの情報など、有益な情報が回ってこないということにも繋がります。
僕も事前に情報をキャッチできたからいい成績を残せた講義がたくさんあります。
是非、今までの自分を変えるつもりで、自分から声をかけてみてください。
下記の講義が役に立ちます。
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連絡先を交換できたら、自分から積極的に連絡してみましょう。
ここでも受け身でいると、いつの間にか疎遠になって、結局友達になれない、ということになることがあります。
というか、過去の僕がそうでした(苦笑)。
連絡の内容は大したことじゃなくていいんです。
「今日大学来てる?」
「お昼一緒に食べない?」
「今日何限まであるの?」
「帰りどこかに寄っていかない?」
こんなことでいいんです。
詳しくは別の機会に書きますが、人と人は接触する回数に比例して友好度が上がっていきます。
なので連絡したり、会ったりする度、仲良くなれるわけです。
迷惑じゃないかな…なんて思わずに気軽に連絡してみてください。
また、友達までにはならなくても、知り合いレベルでもいいので沢山の人と接してみてください。
大学には全国から色々な人が来ています。
海外から学びに来てる人だっています。
色々な価値観や文化に触れるまたとないチャンスなので、自分から動いてみてください。
僕自身、大学で自転車に乗れない人を見て「ええっ!?」と思いました。
彼は坂に囲まれた地域で育って、そこでは自転車ではとても移動できないので今まで乗ったことがなかったそうです。
こういった、自分の固定概念や考えがひっくり返るようなことも起こり得ます。
その経験は未来の自分を形作る上で非常に重要です。
「コミュ障なんて小さいな…」と思えるかもしれません。
大学生という自由で貴重な時間をフルに活用してください。
決して過去の僕のようにならないように(苦笑)。
大学はコミュ障を悪化させることも
既に説明しましたが、大学は自分で動かなければ何もしてくれません。
向こうから働きかけることもしません。
裏を返せば、講義と試験にだけ出ていれば、ほかに何もしなくても4年間過ごすこともできます。
と、言うことは、誰とも触れ合わなくても卒業もできてしまいます。
つまりコミュ障の人は殻に閉じこもっていても卒業できてしまいます。
これが大学の恐ろしいところで、コミュ障を治さなくても卒業自体は問題ないんですね。
ただ、卒業した後は大問題になります。
どんな仕事に就くとしても、人と関わらない仕事なんてないからです。
そのままだと就職すらできないかもしれません。
世の中で働く際にはコミュニケーション能力は必須です。
僕もコミュ障のまま社会人になってかなり大変な目にあいました。
是非大学生のうちにコミュ力を高めておきましょう。
まとめ
- 大学では自分から動かないと友達は作り辛い
- もし友達作りに出遅れてしまったら、サークルに入る
- テスト情報などの有益な情報が人伝えで回ってくることもあるから、友達は作っておくべき
- 連絡先を交換できたら、自分から積極的に連絡する
- 大学はコミュ障のままでも卒業できるが、就職の際に苦労することになる
大学は学問を修めるために行くところですが、それ以上に人との交流の場という側面が強いです。
大学生活が楽しいものになるかどうかは友達作りが鍵を握っていると言っても過言ではありません。
ぶっちゃけ友達がいれば講義も試験もバイトも何とかなります。
僕も大学生活を思い返すと、ぼっちだったときと資格勉強していたとき以外は、ほぼ友達とだべったり遊んだりしていました。
お陰でそこそこの青春は謳歌できたかな、と思います。
人見知りな人や初対面が苦手な方には大変かもしれませんが、少しの勇気でいいので振り絞って、行動してみてください。
応援しています。